作業【エキマニ修理】
- 2009/11/27 20:25
FD3Sのステンタコ足修理。。。
すでに直した痕があるし、また同じトコだ。
たぶん直してもまたなるだろーなぁ。。。
高温に晒される場所だし、ウェストゲートの重量も掛かるしねぇ。
まずは直してみるけど。。。
ココ何年か…正確に言えばサーモバンテージが流行りだしてから、
割れるのが確実に早くなったなぁ。
排気の流速や、周りへの熱害には有効だと思うけど、
ウチでは最近は極力巻かないようにしてる。
巻いた時と巻かない時では、確実に巻かない方が割れずらい。
熱害対策は、逆に周りの物にすれば良いわけだし。。。
吸気温度も他の方法で対策すれば良いわけだ。
まぁ、昔のやり方で賄っている。
これはチューナーの個々の考え方だろうけどね。
タコ足も、最近は一本曲げとか極力溶接を少なくするようなのが多い。
パイプ材もある程度薄く出来るし、薄くすれば軽くなるし。
コストの面でも有利にはなる。
これはこれで正解だと思う。でも、昔多かった、
ステンのエルボーを切った貼ったしたタコ足の方が丈夫かな。
(【エルボー】曲がったパイプの型にステンを流して作られた物。
ストレートのパイプだと外側の曲げた部分は伸びて薄くなるが、
エルボーは型抜きなので厚みは同じ)
厚みが3mm程度あるから、重量はあるけど厚い分は丈夫。
NAであれば排気温度が低いから、
現在のパイプ曲げタイプの方が良いと思うけど、
排気温度の高いターボは少し重量が増えるのは目をつぶり、
耐久性の高い厚みのあるパイプを使った方が良いかなぁ。
若干音も静かになるし。。。
まぁ、コストの面もあるから、現在の物で対策するのが良いのかもね。
エルボーを使ったタコ足は作るのに時間掛かった記憶あるしね。
※写真はクラックの入ったタコ足。
PS.ココ何日かブログをまともに更新してるw
どーよ? J社のS君、やれば出来る子なのだwww